きょじゅうちこうこうりゅう
居住地校交流
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 子どもは「家庭で育て、学校で鍛え、地域で磨く」と言われます。子どもたちは学校での友達との触れ合いや地域の人々との触れ合いの中で心も体も大きく育って行きます。特に様々な年齢の人との交流は大切なものです。しかし、本校の子どもたちには、地域での触れ合いの機会が少ないのが現状です。そんな中で、交流活動は本校の子どもたちを育てる大きな力になっています。
 運動会や学習発表会での志貴野中・南星中の生徒のみなさんとの交流。学校での鶴寄町・宝町・宝町東部・宝町北部の自治会の皆さんとの交流。成美小学校の児童の皆さんとの交流。そして、子どもたちの生活の場である居住地校との交流。今年もみなさんのご協力で、子どもたちにたくさんの体験をさせていただきました。
 学校以外の人に接し、はじめは緊張感でいっぱいの子どもたちですが、活動の中で笑顔が溢れていく場面を何度も目にしました。子どもたち自身が「人とのつながり」の心地よさを感じることができる時間だったと思います。そういう体験の積み重ねが子どもたちの心を大きく育ててくれたと感謝の気持ちでいっぱいです。今後ともご支援をよろしくお願いします。
「人とのつながりの中で」
高岡市立こまどり支援学校 教頭
「ハートフルこまどり」より
いっしょに手遊び。
今年も会えてうれしいです。
 運動会では、一緒に応援したり、競技をしたりしています。
 中学校のみなさんには、競技の手伝いにも協力してもらっています。
  中学部では、夏休みに南星中学校のみなさんと、12月には志貴野中学校や地域のみなさんと交流をしています。ゲームやダンスなどをして、楽しく活動しています。
 小学部では、成美小学校と年2回交流を行っています。一緒に歌ったり踊ったり、パラシュート遊びをしたりして、楽しい時間を過ごしています。
 
児童生徒それぞれの住んでいる地域での人とのつながりを大事にしています。
志貴野中・地域の方との交流
南星中との交流